更新された投稿:2019年2月21日
リアルエステートジャパンは、 資金調達の仕方、どのような投資先の価値やリスクなどを調査が推奨されるのか、注意すべき手数料や税金など、日本で自宅を購入することに関してよく寄せられる質問について、川村真一氏に電子メールでインタビューを行いました 。川村氏は、不動産コンサルティング会社、LINC Inc.のCEOです。
Q1:日本で自宅を購入する際に、気をつけるべき点は?
家を買うときは、修理履歴を確認することが不可欠です。特に、大規模な修理がいつ行われたのか、そして屋根の防水工事がいつ行われたのかを知ることは重要です。これは、戸建やアパートなど構造問わず、当てはまります。
物件の「重要な調査報告書」を代理人から取得してください。この報告書に詳述されている修理記録があるはずです。
また、このレポートの修繕積立金を確認して、将来行われる修理作業の費用をまかなうのに十分な資金があることを確認する必要があります。改修工事が計画されていないマンションは、外観が徐々に悪化し、資産価値が低下する可能性があります。
そのため、重要な調査報告書を入手して慎重に調査するように、担当者に依頼することをお勧めします。
Q2:家を購入する際に一番大切なことは?
あなたが外国人であろうと日本人であろうと、あなたはあなたの不動産の将来の計画について明確な考えを持つ必要があると思います。たとえば、母国に戻ったときに不動産を売却したり、定期的な収入を得るために家賃を払ったり、長期間自宅に住むなどします。
気まぐれで感情的な理由で家を買う人もいますが、分析データに基づいて、しっかりとした計画で物件を見ることが重要だと思います。たとえば、近くの駅の物件を比較しても、駅からの距離によっては価格差が生じることがあります。
同じ地区内であっても、不動産価格は上昇または下降する可能性があります。住宅を選ぶとき、私は希望や夢を変えてまで家を買うことは望みません、しかし、しっかりとした分析に基づいて理想の自宅を購入するならば、それはより良い住宅購入になると思います。
Q3:空き家を購入し、リノベする住宅購入に関して、どう思いますか?
家の場合は、構造と建築図を確認することを忘れないでください。アパートの場合は、必ず管理契約を確認してください。
一戸建て住宅では、建物の構造や給排水設備に制限がある場合があります。アパートの場合、管理契約により、改装が許可されているものに制限が課されることがあります。
そのため、既存の制限によっては、理想的な家を作成するのが難しい場合があります。
Q4:欲しいと思った住宅に、複数の申し込みがあるのは一般的ですか?
日本では複数の申し込みがあるのが一般的です。しかし、基本的には先着順で、交渉の権利は迅速に動いた結果として得られます。ただし、複数のオファーが同時に送信されると、ほとんどの場合、最高額の提示価格で決定されます。最初の入札を送信しても、交渉が不利になる場合があります。そのため、2番目の入札を送信した側が購入を続行する側になる可能性があります。
Q5:外国人が日本の銀行で、住宅ローン調達するための要件は何ですか?
まず、前払いの額はあなたが永住権を持っているかどうか、就労ビザ、年収の金額などによって異なります。
しかし基本的に、銀行の主な関心事は購入者が日本に滞在するかどうかです。ローンの返済期間中、銀行は購入者が日本に居住することを保証して欲しいと考えています。
銀行にとって、借り手が日本国外にいる場合、借り手が迅速に支払うことを保証するのは困難です。
したがって、継続して、支払い期間の間は、日本に居住することを証明する必要があります。
Q6:家を買うときに気をつけなければならない手数料は?
特定の物件によって様々な費用があります。以下が主なものです。購入を検討している不動産の正確な料金および費用については、代理店に確認してください。
- 印紙税
- 登録ライセンス税
- 司法書士の補償
- 固定資産税
- 物件取得税
- 仲介手数料
- 融資手数料
- 保証料
- 火災保険料
- 地震保険料
- 団体信用生命保険料
Q7:事前に知るべき運営費と税金は何ですか?
- 固定資産税
- 都市計画税
- 管理手数料
- 積立金
編集者注:
Real Estate Japan Inc. と LINC Inc. は、あなたの日本での夢の自宅購入に関するセミナーを開催します。セミナーは、LINC Inc.の川村氏(上記インタビュー)が演説し、Real Estate Japanのスタッフが通訳します。
このセミナーでは、家を購入するための基本事項について説明します。
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- 在留資格がどのように融資状況に影響を与えるのか(永住権保持者の優遇など)
- 2019年10月の予定消費増税が不動産購入価格にどのように影響するのか
- 物件視察の際のポイント
- 日本の現在の超低金利環境下での金利別、総支払額のシミュレーション
- 住宅購入における政府補助金について
- 税制上の優遇措置および税額控除について
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