1971年の西日暮里以来のJR山手線の駅である高輪ゲートウェイ駅は、3月14日に営業を開始しました。JR京浜東北線も乗り入れる高輪ゲートウェイ駅は、東京の象徴的な環状線の30番目の駅です。
JR東日本は、2024年頃に商業およびオフィスのさまざまな開発を開始することを目指して、東京への新しいゲートウェイとしてエリアを再開発する予定です。高輪ゲートウェイ駅に隣接する大規模な区画(約130,000平方メートル)を、 「世界中の企業と人々の相互作用を生む。」プロジェクトの規模は、東京ミッドタウン(約78,000平方メートル)および六本木ヒルズ(約109,000平方メートル)のプロジェクト規模よりも大きくなっています。
新開発では、新幹線 や羽田空港に簡単にアクセスできる国際的なビジネスセンターを構築する高層オフィスビルが建設されます。約20分で羽田空港に直行できる地下鉄泉岳寺駅は、品川駅から約300メートル(高輪ゲートウェイ駅から1駅)です。
山手線の最新駅の建設は2017年に開始されました。地上3階と地下1階にある駅ビルは、建築家の隈研吾が設計し、折り紙をモチーフにした屋根が特徴です。AIサイネージを搭載したJR初の駅で、日本語、英語、中国語、韓国語の4言語での音声とテキストの通信をサポートし、JRが国際旅行者やビジネスマンの玄関口にするという目標に沿っています。また、乗客を誘導する自律移動型ロボットを備えた最初の施設となります。
この駅には、1日あたり約23,000人の乗客が利用すると予想されています。
JR東日本は3月19日に新駅の開所式を開催する予定でしたが、新規コロナウイルスの拡散防止に関連する措置により式は延期されました。
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Lead photo: Via Traicy.com
Source: Mainichi newspaper, March 14, 2020